投資方針:「中期・分散・最初は積立」
中期
60歳で退職金を受け取り、投資の目的は「70歳からのゆとりある生活」。
運用期間は10年間になります。
インデックス投資の基本は「長期・分散・積立」ですが、
期間がやや短い分、リスクを抑える工夫を最大限行います。
分散
インデックス投資の投資対象
<資産の種類>「株式」「債券」「REIT」
×
<地域の種類>「日本」「先進国」「新興国」
で9つの組み合わせ。 この9枠を可能な限り埋めることで、リスク軽減を図ります。
最初は積立
「一括投資 → 直後に暴落→投資から退場」は避けたいので、分散投資からスタート。
自分が許容できるリスクの範囲で最大のリターンを目指し、成功体験と知識が増えることで
リスク許容度をあげ、その結果として投資額を増やす作戦です。
想定した退職金の投資計画
– 退職金総額:約2,500万円
– 投資額:1,800万円(10年間運用)
– 安全資産:700万円(現金保有)
1,800万円を600万円ずつ3年間で投資し、その後7年(合計10年)運用
過去データからリターン期待の高い「株式投資」をメインに、
リスク低減と配当を期待して「債券」と「REIT」をサテライトで運用します。
仮に過去データ並みのリターン(約106%)で10年間運用できた場合:
– 投資額1,800万円 → 約3,000万円(+66.7%)
– 安全資産700万円を加えると総額3,700万円(+48%)になる計算です。
現在の状況(2025年9月時点)
– 投資額:約1,800万円 → 評価額:約2,100万円(+17%)
– キャピタルゲイン:約230万円
– インカムゲイン:約70万円
– ポートフォリオ構成:
海外株:約40% ・ 国内株:約30% ・ J-REIT:約20% ・ 米国債:約10%
投資内容
新NISA(積立投資枠):オルカン,S&P500
新NISA(成長投資枠):各種インデックス投資
特定口座:日経225,J-REIT他ETF
米国債(生債券)
リスクと覚悟
2年余りで計画通りほぼ1,800万円を投資し、現在は最大リスクを取っている段階です。
仮に50%の暴落が起きれば、評価額2,100万円は1,050万円に減少。
安全資産700万円を加えても残高は1,750万円となり、退職金総額は約30%のマイナスになります。
このブログを始めたのは、そうしたリスクに耐えつつ、さらにリターンを狙う決意の表れでもあります。
次回予告
次回からは、ここまでの運用成績や実際のポートフォリオについて、より詳しくお伝えしていきます。
同年代の方々と一緒に、退職金投資のリアルを共有していければと思います。
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